2026.08.18製作事例
【製作事例】染み込み網点プリントでつくるオリジナルTシャツ!

👕「染み込み (顔料) プリントって、なに…?」
こんにちは。H.sketchです!
染み込み (顔料) プリントとは、
生地に染み込ませるようにプリントする加工方法です。

今回は、細かな点で濃淡を表現する「網点」を使い、シルクスクリーンでプリントしました。生地の風合いを残した、柔らかな仕上がりが特徴です。
では、どうやってプリントしているのでしょうか?
実際の写真や動画とともに、製作工程をご紹介します!
🏢 染み込みプリントと普通のラバープリントは何が違う?
今回は、綿100%の白Tシャツに染み込みプリントをしました。
一般的なラバープリントは、生地の上にインクがのるため、生地色の影響が無くプリントカラーがはっきりと発色します。
一方、染み込みプリントはインクが生地になじむため、プリント部分のゴワつきが少なく、柔らかな風合いに仕上がります。
着込んだような自然な雰囲気や、ヴィンテージTシャツのような仕上がりがお好きな方にもおすすめです!
今回使ったTシャツ⇒【UnitedAthle 5001-01 Tシャツ(ホワイト)】

📷写真も網点プリントで表現できます!
今回のデザインには、写真の濃淡を細かな点で表現する「網点」が使われています。
染み込みプリントは、ラバープリントに比べて細かなデザインを表現しやすく、網点との相性もよいです!
網点を使った繊細なデザインだったため、染み込みプリントをご提案させていただきました。
近くで見ると細かな点ですが、少し離れて見ると写真のように見えるのがおもしろいところです。

🎨インクはDICカラーをもとに色合わせ
プリントに使用するインクは、ご指定のDICカラーをもとに工場で調色しました。
Tシャツにインクがのった時にどう見えるか?を目視で確認しつつ、色を作るには職人技術が必要です…。

👷Tシャツをセットして、いざプリント!
準備が整ったら、Tシャツをプリント台へ一枚ずつセットします。
デザインがずれたり曲がったりしないよう、プリント位置を確認して、いよいよプリント開始です!

今回は、合計80枚のTシャツをプリントしました。
網点部分の細かな表現や色の重なりを確認しながら、工場の職人が一枚ずつ真剣にプリントしていきます。
同じ仕上がりを80枚続けて再現するためには、刷る力やスピード、インクの状態を安定させることも大切です!
💭 台湾のイベントで使用するTシャツが完成!
完成したTシャツは、台湾で開催されるイベントでご使用いただきました!
大切なイベントTシャツの製作をH.sketchへお任せいただき、また、写真や動画の掲載にも快くご協力いただきまして、誠にありがとうございます🙇

📩 よくある質問|染み込み網点プリント
Q. 濃色のTシャツにも染み込みプリントはできますか?
A.濃色のTシャツではインクの色が生地色に負けてしまいます。
プリントカラーを綺麗に見せたい場合は、ラバープリントなど別の加工方法をご提案する場合がございます。
Q. ポリエステル素材にもプリントできますか?
A. 染み込みプリントは、綿100%などの綿素材に適しています。(他の素材が含まれていると、インクがうまく定着しません。)
ポリエステルを含む素材は、生地やデザインによって適した加工方法が異なりますので、事前にご相談くださいませ。
Q. 網点プリントには個体差がありますか?
A. 細かな網点は、インクや生地の状態によって、わずかなかすれや潰れが生じる場合があります。
こうした個体差も、手刷りのシルクスクリーンプリントならではの風合いとしてお楽しみください。
H.sketchは、 職人の手によるプリントと
お客様と向き合う事務所の両方を構え、
プリントから発送までを社内で一貫して行っています。
「これってどの加工方法がいいんや?」 「このデザインの表現に向いてるインクは?」
そんな疑問を、 職人と相談しながら決められる工場でありたいと思っています。
こんなん聞いてええんかな、みたいなことでも
気軽に聞いてもらえたら嬉しいです!




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