2021.03.25お役立ち情報

バンドTシャツ加工検討

こんにちは。
大分、陽も長くなってきました。
18時に会社を出ればまだ明るく少し嬉しくなります。
ただ朝夜の寒暖差が激しくなる中、体調崩しがちになりますので
皆様どうぞご自愛ください。

桜も咲き始め衣替えも初まり、春夏物を引っ張り出してきてますが
やはり新しいTシャツも欲しくなってきます。

買い物に行くと職業柄、ボディの生地・縫製・シルエット
そしてどのようなプリントがなされているかを
どうしてもチェックしてしまいます。

今日はグレイトフルデッドのTシャツで
どんな風にプリント加工されてきたか
想像・検討していこうと思います。

ヴィンテージグレイトフルデッドTシャツ加工検討

14版で表現

まず色数
表面の色数を確認
単純数えると表面は11色です。

ただアップでよく見ると
網点加工のような部分も数か所あります。


これらを考えて再検討するとこちらになりました。

合計14色
表面で14版作っているのではないかと思います。

裏面は1色になります。

※表面14色 裏1色
表裏合わせて合計15版必要という計算になります。

多色網点加工も含めもの凄い手間をかけたプリントになっており
長年着られてきたこのTシャツ
やはり圧巻のオーラを放っています。
Tシャツ作成のご参考にしてみてください。

※検討はあくまでも推測の話であり
実際このような加工かどうかは断定出来ません。
※バンドTシャツ等や著作権のあるものを無断で作る場合は
犯罪になります。ご注意ください。

では皆様、良い春をお過ごしください。

Tag