2021.04.30
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染色の技法
今回の記事では、現代の日本で、染色の技法として使われている方法を調べてみました。
浸し染め
化学染料を使います。同じ色を均等に、全体を染める染色技法。一度に同じ色の物が何枚も仕上がる。
草木染め
同色で全体を均等に染める点は同じですが、浸し染めと違い、花、植物から抽出した物を使い、染色する技法です。
手間はかかりますが天然染料はどんな色がでるのかわからない部分もあるのでそこが良い部分でもあります。
あと、化学染料と違い花や植物の自然の成分である害虫を寄せ付けない機能がる、用途によって理にかなった染め方をしたりもします。
引き染め
布の表面を、ハケなどを使って染める技法です。
手書き染め
布の表面に染色した筆を使って、様々な絵柄や模様を描く技法です。
型染め
型紙を使って染める方法です。防染糊を置き、模様によっては、色んな形の型紙を大量に使います。名前は違いますが、江戸小紋は型染めの技法のひとつです。
筒書き
筒の中に防染糊をいれて、模様の輪郭部分を作っていく技法です。
絞り
糸で布をくくります。その後に道具を使って布部分を防染してから、染める技法です。
また、かなりの時間がかかる技法としても有名です。
友禅染め
現代でも有名な技法染色の技法で、色んな色を使って、絵画的な模様描けることができ、特に自然の風景を描かれていることが多いです。
江戸小紋
単色で染める方法として、染色行う時には先に型紙を作ってから、型紙使って染めます。江戸小紋は模様がかなり細かいので、ほとんど無地に見えるような技法となっています。
更紗染め
インドが起源とされている文様染めで、沢山の型紙を使いハケと染色を使って模様を作りあげていく技法です。草花や鳥などをモチーフにした独特な色合いと模様を完成するには時間がかかりますが、更紗染めの柄は今では着物は勿論、タペストリーなどにも使われています。
天然染料や現代では化学染料も使いつつ、さまざまな色や柄を生み出し、さまざまな着物を作り上げられてきたそうです。
江戸紅型染
沖縄紅型は有名ですが、江戸紅型も東京ではよく染められている。糊置き工法で、型紙に紗張りをしたものを糊置きに使用する。